ハンダの後付けはブリッジ、ハンダボールの飛散、ぬれ不良などの問題をかかえており、ハンダ付けの品質を安定させるのは難しいと言われております。
作業者の技能差から始まり、部品側の品質のばらつき、また自動機ではコテ先の劣化、熱量のコントロール、供給するハンダ量など管理の難しい要因が多いと考えています。
これらの問題を解決すべく考案されたのが、ハンダ付け装置“PSU500”で実現されている「カット&ソルダリング方式」です。
1.ハンダ量、2.熱供給量、3.コテ先形状という3つの不安定要因を独自の方法で安定させることに成功しています。
特にハンダ付けに必要な熱量を安定させ”ハンダ付けの画一化”を目指しています。
微細な部品の連続ハンダ付けをする時や、熱量の大きな部品を安定してハンダ付けする場合などは特にコテ先端の熱量安定性、及び熱復帰の早さが重要です。“PSU500”の「カット&ソルダリング方式」では、こう解決しています。