ユニークかつ合理的なはんだ付け装置!

ユニークかつ合理的なはんだ付け装置!

コスミック ポイントソルダリングユニット PSU500は、はんだ付け(半田・ハンダ)の点付け ・後付け部品のはんだ付け・異形部品のはんだ付けを高精度に行うために開発された装置です。

はんだ付けを精度良く安定させるためには、熱量の安定化が必要と考えました。そのためにまずはんだをカットし供給することと、はんだが付着しない材質のセラミックをコテ先に使用することではんだ付けの定量化を実現、そして熱を安定供給するためにセラミックヒーター(使用温度約500~600℃)を直接コテ先とすることで高温瞬時にはんだ付けを行う、独自の方式をとっております。

ただしハンダが600℃に達することはありません。

↑フラックスの塗布状況が見られます。

さらにこの装置は、はんだ付けの条件出し(チューニング)不要です。
サンプルワークの初期実験時に約9割チューニングが終了し、
残り1割が治工具と合わせた連続はんだ付け時の調整になります。
したがって、当社の納入・立上げ・トレーニング時間は最短1日終了します。
設備導入時間や初期費用も抑えることが出来、
クライアント様はスタートボタンを押すだけで、生産を開始出来ます。
また、量産前の耐久テスト用製品作りも事前チューニングすることで、
量産時の状況が把握出来る利点が上げられます。
ほぼすべてのはんだ付けデータを数値化(デジタル化)することで、
週単位、月単位の微調整をゼロに近くすることができました。

コスミックハンダ付け装置の主な特長(従来の考え方との大きなちがい)

  • 世界で唯一セラミックヒーターチップを直接コテ先として使用している会社です。
  • コテ先温度の熱復帰が非常に早く、連続で高温瞬時のハンダ付けを実現しています。
  • 先端のコテ先は1年以上、交換不要です。
  • 低銀、銀フリーの高融点ハンダでも全く影響を受けません。
  • 2本のコテ先の開閉距離を、デジタルで自由に設定出来るため、 自動クリーニングが容易に行えます。また、異形状なハンダ付けも フレキシブルに対応可能です。
  • 糸ハンダをカットして使用しているため定量性が有り、ハンダボールを低減します。 また、カッターのメンテナンスは必要有りません

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